アメリカの新型コロナウイルス対応の司令塔であるCDC(疾病管理予防センター)の日本版の創立が提唱されるなど、公衆衛生学が国内でも注目されています。
公衆衛生学は、人間集団を対象にして疾病予防、身体的・精神的健康の維持を図ることを目的とした学問領域です。
セントルイス大学のMPH(公衆衛生修士コース)は、公衆衛生の研究と実践のリーダーとして国際的に認められ、公衆衛生の領域内で多様な研究に従事している教員によって教えられています。
従来の教室ベースの学習に加えて、学生はコミュニティパートナーとの応用学習の機会を通じて経験を積むことができます。
本プログラムの特長
- ・Council on Education for Public Health (CEPH)認定プログラム
- ・セントルイス大学の公衆衛生修士コースは全米トップ75( U.S. News & World Report Best Graduate Schools for 2021)
- ・セントルイス大学は、アメリカで指定された9つしかないVTEU(ワクチン・治療薬候補の臨床試験を迅速に開始できるように確保された施設)
- ・教員と院生の割合は9:1
- ・院生の20%は留学生
- ・40以上の関連組織で有給インターンシップ
- ・本コース修了生の米国公認公共衛生士試験の初回合格率は90%(全米平均は75%)
- ・8つの重点分野の中で生物統計学と疫学はSTEM指定。従って卒業後最大3年間の有給企業研修(OPT)が可能
- ・本コース卒業生の99%は、1年以内に就職(連邦、州、及び地域保健機関、コンサルティング会社、病院、大学研特別研究員など) or 進学(メディカルスクールなど)
公衆衛生学 募集要項
入学条件
入学経路 | 大学院パスウエイ | 直接入学 | ||
---|---|---|---|---|
学部専攻 | 科学、健康分野など | |||
学部成績(GPA) | 1学期制 | 2.75 | 3.0 | |
2学期制 | ||||
英語力 (例:IELTS) | 1学期制 | 6.0 (R&W: 6.0) | 6.5 | |
2学期制 | 6.0 (R&W: 5.5) | |||
GRE/GMAT | 不要 | 不要 | ||
就労体験 | 不要 | 不要 |
公衆衛生学 学費
2022年度 | 大学院パスウエイ | 直接入学 | ||
---|---|---|---|---|
授業料 | 1学期制 | $20,520 | $59,520(48単位分 | |
2学期制 | $35,670 | |||
最大奨学金 | 1学期制 | $5,000 | $5,000~$10,000 | |
2学期制 | $10,000 | |||
住居費 (Off Campus Apartment) |
$6,777より/学期 |
公衆衛生学修士号取得に要する期間
大学院パスウエイ | 直接入学 | |
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1学期制 | 3~4学期間(2-2.5年) | 48-54単位(2-2.5年) |
2学期制 | 4学期間(2.5-3年) |