さまざまなバックグラウンド(世代、性別、出身地、国籍や文化的背景など)を持つ者同士が協働する現代社会で、他者との円滑な人間関係を構築するためには異文化コミュニケーションに関わるプロセスと問題についての知識と理解を向上させ、そのような知識を日常の経験にどのように効果的に適用できるかを探求することが急務です。
これが実際に意味することは、コミュニケーションが「機能する」理由と方法、および「機能しない」ことがある理由と方法に関する知識を開発する必要があるということです。
ニューカッスル大学の異文化コミュニケーションコース(修士課程)では、文化的背景がコミュニケーションの成功にどのように影響するか、言語、思考、行動がどのように関連しているかなどの質問に答えます。
コースは理論的、実用的、研究志向で、以下の6つの専門分野の1つを選択できます。
本コースは、このような幅広い専門分野を提供する世界で唯一のコースです。異文化コミュニケーションの専門知識と専門分野とのユニークな組み合わせにより、卒業生は競争の激しいグローバル市場での就職力を強化できます。
また本コースには最大35ヵ国からの数多くの留学生が受講しており、卒業生は、この受講生の多様性を本コースの主要な強みの1つと評価しています。これは、国、言語、専門分野の幅広いバックグラウンドを持つ仲間と一緒に学ぶことで、対人スキルと異文化スキルを向上させる機会をもたらすからです。
卒業後の就職
異文化コミュニケーションの修士号取得者は、コミュニケーションがその仕事の重要な側面であるような国際的な場面で活躍しています。
例えば:
- コミュニケーションコンサルタント
- 通訳/翻訳者
- ソーシャルワーカー
- 多国籍企業
- ホスピタリティ/観光業
- ジャーナリスト
- 地方公共団体
などがあります。